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こどもにとって遊ぶことの「価値」②

没頭することで育つ

 

遊んでいるこどもたちに声をかけても、しばしば聞こえていないことがあります。自由な時間の中で我を忘れる感覚の中にある(フロー状態)彼らは、どっぷりと遊びの世界にのめり込んでいます。 

彼らは夢中で遊ぶ中で頭がぐるぐると動き、「そうぞうりょく」(想像力・創造力)を発揮し、育んでいきます。本気で遊び込むことで無意識下で「自分」を知り、そして自然にどんどん変化していきます。 

何かと時間に追われることが多く、スピード感が早い現代。こどもたちが思う存分に没頭できる時間が保障されていることを、大切にしたいと思います。 

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挑戦する。失敗する。立ち直る。 

 

自由で余白のある放課後の中で、こどもたちは自らの世界を広げていこうとしています。自発的に、自分の限界にチャレンジし続ける日々。たとえうまくいかなくても、自ら始めたことなのでそこであきらめず、また立ち直る。失敗から学ぶことはたくさんあります。それを繰り返す中で、「たくましさ」「ねばり強さ」を育んでいきます。