まなび舎ボートとは
放課後の時間、余白に満ちた環境でありのままの自分を発揮し、
「自らの未来を切り拓く力」が育まれていくアフタースクールです。
2017年4月、逗子のまちでちょっと変わった学び舎がスタートしました。
まなび舎ボートでは机に向かうことはほとんどありません。外に飛び出して五感をフルにつかって体感し、本物に触れ、想像し、対話し、ときにはつくり、表現する。学びとは本来、楽しいもの。誰かにやらされるのではなく、制約を受けるでもなく、色々なスタイルで、遊ぶように学んでいきます。
放課後、こどもたちが「ぼーっと」できる余白のある居場所。やりたいことや学びたいことを見つけたら、とことん「没頭」できる空間と時間。手漕ぎ「ボート」のように、大海原へ自分の力でこぎ出でていけるような、そんな知恵や主体性を育んでいくことができる学び舎。”まなび舎ボート”は、そんな場所をめざしています。
こどもたちが持つ個性や可能性は1人ひとりちがっていて、そして無限の可能性に満ちています。ぼくたちは、こどもたちの“ありのまま”を大切に、それぞれのペースで成長していくことを、全力でサポートしていきたいと考えています。
豊かな自然や魅力的な人々、ワクワクする地域資源に満ちた逗子のまちで、たくさん挑戦しながら、そしてこどもたちとの日常をおもしろがりながら、まなび舎ボートの活動を続けています。
2022夏スペシャル!
「非日常を体験しつくす、夏!」夏休みだからこそボートで、ふだんできないことにチャレンジしたり、なかなかいけないところに行ってみよう。思いっきり遊んで学んで、ひとまわりもふたまわりも成長できる夏に!!
夏休みは12のプロジェクト!キャンプに遠足にものづくりに探究に!
はじめての方も、ぜひご参加ください!!
パンフレットはこちらからダウンロード下さい。
お申込はこちらよりお願いいたします。
各プロジェクト先着順となります。
環境
■古民家100sai
築100年近い古民家には、のびのびと過ごすことができるスペースと、ワクワクするような屋根裏部屋があります。広いお庭には登りやすい木や掘りやすい土、置かれた材木や水鉄砲などがこどもたちの創造力を刺激します。余白に満ちた場で、こどもたちはその日、時間にやりたいことを自分たちで選び、それぞれの時間を過ごしています。
■本気で遊べる場所
まなび舎ボートでは「これはしちゃだめ」という制限はほとんどありません。大人に都合のよいルールの中で過ごすのではなく、自分たちで考えて行動する。日々、汗をいっぱいにかいて、思いっきり笑って遊ぶ。「いま」を思いっきり生きるこどもたちの姿が、そこかしこで見られます。
■まち全体が、遊び&学びの場
学びの種(きっかけ)は、地域や自然の中にたくさんあります。山や川を歩き、生き物をつかまえたり、水に飛び込んでみたり。街の中を歩き回ったり、地元の人にインタビューしてみたり。そんなフィールドワークをどんどん行い、”本物に触れる実体験”を積み重ねていきます。
日々の活動
■主体的に過ごす時間
こどもたちが主体で、いろいろなプロジェクトが生まれていきます。自分たちで、いま、何をしたいのか、何をすべきなのかを自分で考えて、選択する。その積み重ねが自立につながっていきます。こどもたちが主体で、自分たちで決めて動くからこそ予定“不”調和で先が見えず、だからこそワクワク感に満ちた、面白い時間が生まれていきます。
■「やりたい!」がやれる場所
インターネットやメディアなど、たくさんの情報や“答え”に満ち溢れている現代。だからこそ、好奇心に駆られたことや疑問に感じたことはまず、自分たちでやってみる。「これ、やりたい!」「いいね、やってみよう!」がどんどん生まれていきます。やってみた分だけ、そして失敗した数だけ、自身の確かな手ごたえとして、経験と知恵が身につくことでしょう。何かにのめりこみ、夢中で取り組んでいるこどもたちの表情は、とても充実感に満ちています。
■仲間と関わり合う
学年を超えて、学校を超えて。まなび舎ボートだからこその「仲間」と出会えるのも魅力です。仲間といっしょにワイワイやりとりする。考えやアイデアを持ち寄り、みんなで取り組む。その中で、相手との関わり方も自然と培われていきます。
1日の流れ
14:00ごろ~
ボートに到着「ただいま!」
学校から直接帰ってくる子も、いちど家に帰ってから来てくれる子も。
16:00ごろ
みんなが帰ってきたら、おやつの時間。
ちょっと一息ついて、今日やりたいことの作戦会議をしてみたり。
16:30ごろ~
海や公園に出かけたり、お庭や部屋の中で遊んだり。
みんなで行事やプロジェクトをすることもあります。
17:45ごろ~
お迎え、帰宅。上の学年になると1人で帰る子もいます。
19:00までお預かりします。
保護者の声
(小1男子)
(小1女子)
(小2女子)
(小1男子)
(小2男子)
(小3男子)
(小4男子)
(小3男子)
スタッフ
辻 義和(つじちょう)
1981年生まれ、神戸大学卒。大学時代に大手個別指導塾で300人の指導を経験。SE、教育コンサルを経て、2012年より学童保育・学習塾が一体化した居場所・学び舎「ネクスファ」を千葉県柏市でスタート(現在も代表として運営)。2017年に「まなび舎ボート」を立ち上げ、こどもたちにとっての豊かな放課後について探究し続けている。妻と子ども2人の4人暮らし。保育士。
桑原 みなみ(みなみちゃん)
逗子市出身、在住。もともと幼稚園の先生をしていました。ボート初年度からの関わりで、こどもたちからもスタッフからも頼られる存在です。
浅野 萌(もえちゃん)
上智大学文学部哲学科卒。こども哲学や哲学対話を実践。「自分の疑問に素直に向き合えるカフェ」づくりを目指しています。
石井貴久(たかちょ)
逗子市出身、在住。こどもたちと等身大で思いっきり遊び浸ってくれるお兄さん。ボート初年度から関わってくれています。
サポートスタッフのみなさま
学生さんからお父さん・お母さん世代まで、多世代の多様なスタッフがこどもたちの成長を見守り、サポートし、思いっきり一緒になって遊びます。心強いまなび舎ボートの仲間たちです。
※スタッフ・ボランティアで関わって下さる方を随時募集しています。ご興味のある方はお問合せ下さい。
料金・運営について
開所日時・定員
毎週月・水曜 放課後~19:00
小1~6 定員:各曜日 25名
募集について
2022年6月現在、若干名ご入会が可能です。
ご興味のある方はご説明・ご見学等承ります。まずはお問合せください。
料金
<小1>
週1回レギュラー:12,500円(税込)
週2回レギュラー:17,000円(税込)
スポット:3,800円(税込)
<小2・3>
週1回レギュラー:11,000円(税込)
週2回レギュラー:15,400円(税込)
スポット:3,600円(税込)
<小4~6>
週1回レギュラー:10,000円(税込)
週2回レギュラー:14,000円(税込)
スポット:3,300円(税込)
※ ~19:00のお預かり+おやつ代として
※ 長期休暇中の詳細については別途ご案内となります。
※ 登録曜日以外の日にお越しになる場合は、別途スポット料金をいただきます。
※ ごきょうだいでの入会の場合、2人目以降の月謝(低い方)を3割引いたします。
場所
古民家100sai(逗子市久木)築100年の、庭が広く趣のある素敵な古民家です。
※お申込み・お問合せの方に詳しい住所をお伝えします。
まなび舎ボート2021年度活動記録の小冊子「遊ぶの手帖」を制作しました!昨年の「余白のある放課後」に続き、第2弾になります。今回は「遊ぶ」というキーワードで写真と文章で綴りました。ボートでの自由な放課後の時間にこどもたちによって生み出された100の「遊ぶ」をまとめてみました。地域の小さな実践を、みなさまにもシェアさせていただけると幸いです。ご興味・ご関心をお持ちの方にはお渡しできればと思いますので、ぜひお気軽にご連絡ください。
ボートスピンオフ~〇〇ケンタビ!~
いま、世の中で何が起きているのか。どんな人がいて、どんな場所があって、どんな活動があるのか。テレビやYoutubeなどで知識として得る手段はたくさんあれど、直接自分の目で、耳で、肌で感じることこそが一番の学びです。「○○ケンタビ」では、ふだん中々訪れることのできない場所をみんなで探検し、そこにいる人の話を聞き、実際に体験してみる。自ら発見し、実感することでかけがえのない学びとなります。さあ、世の中のヒミツを知る旅にでかけよう!
■学びは、体験からはじまる
いま、世の中にはたくさんの情報があふれています。WEBで検索すれば、Youtubeを観れば、気軽に知ることができる便利な社会。一方で新型コロナの影響もあり、リアルに触れる機会に不足しているように感じます。地球で、社会でどんなことが起きているのか、どんな人がいるのか、探検してみて、体験してみて、そして発見する。その中で心を揺さぶられたこと、考えたことは頭だけでなく身体に残り、確かな自分の「経験」になっていきます。
■非日常だからこその、特別感
「○○ケンタビ」で訪れる場所は、日々の生活の中では触れられないところばかり。週末にみんなで旅するという特別感もあわさって、ワクワクと楽しい学びの時間になること間違いなし。いろんなところに飛び込んでみましょう!
■自分で考え、答えを探し、行動する
予測不可能で未来が見通せない現代において、経験したことのない問題に対して自分たちで考え、答えを見出していくことが求められます。社会にどんどん関わりながら、解につながるアイデアを見出す。さらに大切なのはそこで終わらず、実際に動いていくこと。「○○ケンタビ」では、単なる非日常の社会見学にとどまらず、行ってみて疑問に思ったことは調べたり話し合ってみたりと、日常の暮らしや活動にも活かしていけたらと考えています。彼らが自分で未来を切り拓くための「種蒔き」をしていきます!
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